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☆ LAPHROAIG 13年


 ダークカラーのフランスローヌ地区産
ワイン樽フィニッシュとなっています。
赤ワイン樽とモルトの相性に関しては、賛
否が分かれるところですが、色を見ると
チャレンジしたくなるウイスキーです。


☆ LAPHROAIG 1990


  17年熟成のこのラフロイグはピーティさと芳醇なフレーバを持ち併せたベストな状態です。攻撃的なピートと塩気がまず表れ、バニラやフルーツオイルの甘い香りが出てきます。香りは総じてフレッシュですが、味は芳醇かつ複雑。



 


☆ LOCHNAGAR 1992


 ボデガ・シェリーによるしっかりとし
たシェリーの甘さとうま味が特長。
樽の個性がうまく引き出された一品。

☆ SPRINGBANK 1997


 チャー(樽の内側を焦がす)し直し
たシェリーバットで10年熟成した
ヴィンテージ1997です。

 トップノートから、塩気が強く、
フルーツの甘さと最高のバランスで
マッチしています。シェリーカスク
熟成らしい、暖炉の火のようなやわ
らかい暖かさの味わいは往年の12
年を彷彿とさせるリッチで包容力の
あるマスターピースです。

☆ GLENLIVET 1967


  非常に濃い琥珀色。完熟したトロピ
カルフルーツの柑橘系とシェリーの甘さ
が感じられる。粘度が高く濃厚な味わい。
フルボディでまろやか。ナッツぽさがあ
り徐々にスパイシーさが出てきてお酒に
力強さがある。フィニッシュが非常に長
く、温かみのある一品。 


☆ Mackmyra Preludium 01


1999年創業の新しい蒸留所で、同年
12月に小規模な設備でウイスキーの蒸留
を開始。ピート、大麦、水やイーストは
全てスウェーデン産のものを使用。
30リットルの小さな樽で熟成。

☆ GLENLIVET 1975



 きらめく赤銅色、ネクタリンやマーマレードの中に、ほのかに胡桃が香る。甘いシトラスと砂糖漬けのフルーツが上品に溶け合い、滑らかでクリーミィーなフィニッシュを迎える。

☆ CLAGGAIN 1997


 香りは強烈なスモーキーフレーバーが鼻腔を刺激する。薬品臭くてパワフル。味はとにかくスモーキーフレーバーで力強い。ピートの風味と海草のような塩っぽさがある。フィニッシュは非常に長く刺激的。強烈に印象に残る。


☆ MILTONDUFF 1993


 ファーストフィルのシェリー樽で熟成
され、非常に濃い色合いです。ドライ
フルーツやミントの香りが引き立ち、
柑橘系の皮やママレード、松やにの味
わいが感じられます。

☆ LAPHROAIG 9Y


香りはスモキー、オイリー、タールだが
予期せぬフルーツの甘さ。
フィニッシュはペッパー。

☆ LINKWOOD 12Y


香りはヘビーシェリー。
フルボディでリッチなシェリーや
ブランデーを感じます。


 ☆ STRATHISLA 1976 27年


 ストラスアイラは、スコットランドで
最も古い蒸留所のひとつとして知られています。
 香り味わいともに、軟らかなタイプですが
27年の熟成の深みを感じる。

 ☆ MORTLACH 1989


 ジョニーウォーカーの原酒だけあり
品の良さが身上のモルトですが、そんな
育ちの良さにオロロソシェリーの風味が
加わり、肉厚で深みのある味わいに仕上
がっています。









 

☆ HAZELBURN 1997


スプリングバンク蒸留所の3つ目のシン
グルモルト、ヘーゼルバーンのオフィ
シャル限定ボトル。
今回のボトルは東京練馬にある「モルト
ハウス アイラ」向けの特別ボトリング
で、ポート樽で8年間熟成されたカスク
ストレングスのヘーゼルバーン。


  ☆Ardmore 1994


香りはモルトの甘さに、ピート、など
さまざまなニュアンス。飲み口は以外に
甘く徐々にスモーキーに変化していき、
最後は塩味とピートが最後まで感じられる。

 通常のアードモアとは違いヘビーピート
で仕込んだアードモアです。


  年数・・・・・11年

  度数・・・・・61.1%




   

 ☆ PEAT REEK


 アイラ島蒸留所のシングルモルトウイスキー。
 シングルカスク。
 
 (CAOL ILA 9Y)

 度数・・・・・61.8%
 
 CASK NO.10574

 ☆ CAOL ILA 1991

 香りはヨード臭と塩の香り。
味はものすごい塩っぽくて、磯の香り
がする。13年だが、インパクトは
絶大。フィニッシュはドライでスパイ
シー、塩っ気がいつまでも残る。

  年数・・・・・13年

  度数・・・・・57.7%


☆ Glenlivet 1971


  ファーストシェリー樽熟成。
 シェリー感が強く、甘さとほろ苦さ
 のバランスがよい。


  年数・・・ 33年

  度数・・・ 46%

 
 ☆ Bowmore 2000


トップから勢い良く磯っぽい香りを放つ。
くん香と塩っぽさが広がり、パワフルかつ
甘さもありバランスがよい。余韻は長く、
ロースト香が持続する。


   年数・・・5年

   度数・・・59.9%

☆ CLYNELISH 1974

 クライネリッシュの長期熟成タイプ。
芳香で華やか、フルーテイー、蜂蜜や
かすかにシトラスも感じ取れる。飲み口
も軟らかく、しっかりとした熟成感が味
わえます。

  年数・・・31年
  度数・・・55.2%


☆ BRORA 1981


蜂蜜、シェリーの甘い香り。パワフルな味わ
いでオイリー、しっかりとしたボデイで甘さ
が広がる。フィニッシュは長く心地よい刺激
が続き、徐々に塩っぽさが残る。

 1981年11月26日蒸留。
 CASK NO.1508
 シェリー樽。 
 2005年4月ボトリング。

 ☆ CAOL ILA 1990


 強烈な磯の香りとヨード臭がトップ
からきます。 
心地良い刺激が広がり徐々にエスカレ
ートします。最後に塩っぽさが残り
15年とは思えない程力強い。  

 ☆ HIGHLAND PARK 1994


 焦げた樽と潮。
 シトラスとシリアルの甘さ。
 フィニッシュは程よく長く、
 麦芽の甘さと塩っ辛さがある。


☆ LAPHROAIG QUARTER CASK

     
現行の10年ものよりやや若いウイスキーを熟成させた後、バットの4分の1のバーボン樽(クオーターカスク)でフィニッシュをかけた。そのことにより、樽とウイスキーの接触面積が増え、熟成が早く進み、樽の影響を短時間で受ける。これにより樽由来の甘味が増す。 

☆LAPHROAIG 1987 17年

ドイツ ニューボトラー「ジャック&ジャック」社 ドイツの大御所ジャック・ウィーバーズ氏プロデユースの新シリーズ「オールドディスティラーズコレクション」

☆ Claggain 1996

 香りは、強烈なスモーキーフレーバーが鼻こうを刺激する。味は、苦々しくて力強くピートの風味と海草のような塩っぽさがある。フィニッシュは非常に長く、刺激的。強烈に印象に残る。